wHite_caKe

だらだら書きますので、だらだら読んでもらえるとありがたく。

2006-01-01から1年間の記事一覧

エツコ

かつて、脇で聞いていてもっとも感銘を受けた自己紹介。 「カツラギ・エツコ(仮名)です。エツコのエツは悦楽の悦と書きます」 またこの悦子さんがはっとするような美人で、スタイルも良くて、脚がすんばらしくキレイで、 「こんなにきれいな女のひとが意味…

セルフ敬語問題

敬語というのは、尊敬語、謙譲語、丁寧語からなり、他人に対しては尊敬語を用い、自分および身内に対しては謙譲語を使うというのが一般的なルールです。 大抵の場合、間違いというのは、これを逆に使ってしまうことで起きるわけです。 例)「シロイといいま…

激安家賃のワケを知りたいかと聞かれれば否

今住んでいるアパートは、見た目はぼろぼろだけれど、室内はリフォーム済みで綺麗&広い&家賃激安という、なかなかの当たり物件なのです。 2Kで、キッチンもゆったり広くて収納スペースもたっぷりだし、それでこの家賃はほんとマジ安いね、と他人が聞けばび…

旅行の記録を簡単にまとめました

旅行記をちゃんと書こうと思ったのですが、連日疲労でそれどころではございませんでした。 しかもここのブログ、マジックを趣味とする人とか、見に来ないですからねえ。私が見た素晴らしいマジシャンたちの話をしたって、誰のどんな需要も満たせはしないこと…

大会一日目

ホテルの食堂で日本人数人と朝食をとっていると、××がひとり、早めに部屋に引き上げました。 「いよいよ今日が出番だからな……緊張しているだろ、彼も?」 テンドーさんに尋ねられ、私は頷きました。 「というか、基本的に今、FISM以外の世間話をすると、怒ら…

大会前日

旅行の初日は、終日自由行動です。FISM2006のレジストレーションは既に開始されていますが、大会が始まるのは翌日からなのです。 今回、私たちは日本奇術協会が開催するFISMツアーに乗っかってやってきたのですが、他のツアー参加者の方々は、ガイドブックを…

日本との時差は7時間

念のためにノートPCをスーツケースに詰めて旅立ったところ、その甲斐あってホテルの部屋では無線LANが使いたい放題でした。 というわけでストックホルムから、日記の更新が出来る気配よ? 今さっきホテルの客室にやっと落ち着いたところです。 すんげえ疲れ…

成田行きのスカイライナーの中で、携帯から

荷造りの要領を知らない愚かな私は、くそ重いスーツケースで旅立つことになりました。そもそも着替えが多すぎるのです。11日間どころか、一夏暮らせそうな勢いの、山のような衣類。 だって。 「北欧は夏といえど夜は冷え込むから、セーターやカーディガンは…

FISM2006のために、ストックホルムに旅立ちます

マジックの世界にはFISMと呼ばれる大会があります。 FISMとはFÈDÈRATION INTERNATIONALE DES SOCIETIES MAGIQUES(マジック協会国際連合)の略称です。 FISMは三年に一度、ヨーロッパで開催されます(と言いつつ、1994年には横浜で開催されたこともあるんで…

なりたいものとなれるものはチガウらしいねどうやら

友人のセキゼキさん(仮名)と喫茶店に行ったときのこと。 「おれはね、昔、非情な人間になりたかったんだ。なれると思っていた」 「ああ、確かに、初めて会った頃はちょっとそんなかんじだったね。なんかやさぐれた雰囲気を漂わせていたような? しっかし非…

なんとなく

デザインとタイトル画像をいじったけれど気に入らないっす。 明日くらいには戻っているかもしれないというか、もう戻しちゃえとか思ったんですけど、それじゃあまりに悔しいので、とりあえず今日一日はこのままで放置。 その後 一日放置することすらせず、完…

本当はすっきりできるグリム童話

これがみなさんにも賛同していただける意見なのか、私にはちょっと自信がないのですが。 「赤ずきんちゃん」と「狼と七匹のこやぎ」の作者は、女性であると、私は半ば確信しております。 少なくとも、 おおかみのおなかを じょきじょきと きりひらいて なか…

議論進行中、脱線推奨中

ロード・オブ・モンスターズというPSのゲームがありまして。 いろんな召還師がいて、そいつらがいろんなモンスターを召還して戦うというゲームで、どうもネットから人気が出たらしく、PS版はイマイチ、という評価を聞いたりもするんですが。(私はネット版を…

階段から転落すると色々たいへんなことが起きるというセオリー

自分の性別がある日突然逆転したら? というのは、まあよくある空想テーマのひとつですね。 幼少期の私は「そんなことになったらどうしよう? すごく困る。いやだ。辛い」と思い詰めてしまったことがありました。 単なる空想で思い詰めるなんて、豊かな想像…

ア・リトル怖い話〜初夏の味編〜

かつて、ちょっとだけ怖かった話をします。 裏返せば、それはちょっとしか怖くなかった話ということになるのですが。 友人Mと温泉に行き、ホテルに泊まりました。 翌日、朝食を終えて部屋に戻った私は、先に立って鍵を差し込み、ドアを開けました。 後から…

幕末暗黒物語

放火、動物虐待、夜尿症。 これはですね、連続殺人犯の少年時代の三大特徴なんだそうです。 長じて後連続殺人犯になるような方というのは、「栴檀は双葉より芳し」っていうんですか? それなりにどぎつい個性を幼少期から持ち合わせているんだね、という話で…

コミュニケーションの多様性と片づけることで心のバランスをとりたいの

家族と過ごす団欒の時間、みんなでテレビを見ていたら急にラブシーンが……! 突然空気が気まずくなり、その気まずさに耐えかねた人間が次々とテレビの前という戦場を離脱してしまい、やがて家族崩壊の危機が。 そんな経験はありませんか? そしてそんな経験を…

主義主張につきまとう犠牲

それにしても寝言というのはアレですか、返事をしたらいかんというのは本当ですか? 寝言で喋ってるひとと起きてるひとが会話すると、寝てるほうのひと、すごく疲れるとか、寿命が縮むとか言いますよねー。 いやはや、これは私にとっては大問題まで行かなく…

罪悪は自分の側から発生する

私の好きな言葉の一つに、「罪悪は自分の側から発生する」というものがあります。*1 私はこの言葉を、常に心に留めておきたいと思っています。 「あのひとは横領しているよ、絶対だよ」 「どうしてわかるの?」 「だって、あのひとって、その気になれば簡単…

運命神経症

運命神経症というのは精神医学の概念で 「不幸な出来事が同じ形で繰り返される生き方。三度結婚して三度とも夫に先立たれる、いつも友人に裏切られるなどで、本人は運命だというが精神分析では無意識の希求があるとする」 とゆーものです。 これだけだとなん…

もし殺人鬼と戦わば

この間、すごく気になる文章を見つけました。オーストリアのリンチ殺人に関する文章です。あ、不用意にリンク先読まないで下さいね。凄惨な事件がたくさんなので、気分が悪くなりますから。 で、リンク先読まない方のために、一応要約。 1974年、オーストリ…

一度使ってみたかったフレーズといえば「達人は保護されているッ」ですよね

えーと、「我が事ほめるは一番の馬鹿」という言葉があるそうですが、それを踏まえた上で私は今日、敢えて我が事を褒めます。 先日、うちのブログ「wHite_caKe」が、「オススメ! ブログの達人」というサイトで紹介されたのですよ。 達人だよ、達人。なんかす…

実践的護身研究その3〜襲われたときは護身グッズだ編〜

その1はコチラ、その2はコチラでございます。 正直に言ってしまえば、女性が男性に襲われたとき、どんなに頑張っても、勝てる可能性はゼロに近いでしょう。 ただし、状況によっては、逃げ出せる可能性はわずかながらあります。そして、逃れることが出来れ…

実践的護身研究その2〜それでも襲われたらどうするの編〜

その1はコチラ。 どれほど注意してたって襲われるときは襲われるし、注意がどうこうの話じゃなくて、襲うやつが悪いんであって、被害者の方は決して自分を責めちゃいけませんよ、ということをまずは言っておきたいです。 あなたが夜道を一人歩きしているか…

実践的護身研究その1〜襲われないための生活編〜

こんな記事を書いたらそれがきっかけになって、いろいろ考えることがありました。 つーかすんげー昔の一時期、私の中で「護身」がテーマだった数ヶ月があったので、それを思い出したんですよねえ。 なんかその頃、一件一件はたいしたことないけど、ちょっと…

死体処理のハウツー

先日私は「地球上の誰かが、ふと思った」という記事を書きまして、内容を要約すると「男のひとって力が強いから、力の弱い女性が愛されたとき、腕力ではかなわなくてレイプされたり殺されたりするかもしれない危険があるかもしれないとか思っちゃうんだよね…

人間ていいな

昨夜、友人のセキゼキさん(仮名)が、印象深いことを言いました。そのときの会話です。 「なんかさあ、彼氏と別れてからというもの、街とか電車で幸せそうなカップルみると、むかついちゃうのね。『手とか繋ぎやがってコンチクショウ』とか思うのね。そんで…

生きざま要素の混入

昨日、用事があって、先輩Dに会いました。 「やっぱさあ、おれにとって、女性は外見大事なんだよな。そんで、そのことを否定したいだろうけど、否定しないで。だって、それは既におれの価値観だから、そこ否定されるとおれ、自分自身を組み立て直さなきゃな…

トミー・ワンダーさんがもういない

このブログを見に来てくださっている方々は、きっとビタイチ知らないだろうなと思いながらお知らせしますが、オランダの偉大なマジシャン、トミー・ワンダー師が亡くなりました。

サービスマンの心得

以前住んでいたアパートのほど近くに、素敵なワインバーがありました。 そこのオーナーソムリエのクレナイさん(仮名)は、まだお若いのにシニアソムリエの資格を持つ博識な方で、世界中の名だたるワイナリーを旅して回った経験を持っていたりするのに、決し…