wHite_caKe

だらだら書きますので、だらだら読んでもらえるとありがたく。

雪のように潔白な大人なんていない(といいなあと思ってる)

先ほど
「相手の在席状況の確認機能」
という文章を入力しようとしたら、変換第一候補が、
「相手の罪責状況の確認機能」
で、第二候補が、
「相手の罪跡状況の確認機能」
でした。
念のために言葉の意味を調べてみました。


罪責:犯罪の責任
罪跡:犯罪の痕跡


なにこの夢のプライバシー侵害機能。
みんなが罪責・罪跡状況確認機能つきスカウターを身につけて生活する未来がやってくれば、犯罪発生率は間違いなく、すさまじい勢いで低下するでしょう。
企業は一刻も早くこの機能を開発すべきだと思いました。これに比べたら在席状況確認機能ごとき、たいしてありがたくないと思います。


しかしそこまで考えたところで私は不意に、
「もし自分がそんなスカウターを使われたら」
ということを思いついてしまいました。
小学二年生のときに、雑誌の袋とじの中身をのぞこうとしていたら誤ってくしゃみをしてしまい、その勢いで袋とじを「びりっ」て破いてしまったけど、お財布の中に50円しか入っていなくて弁償できないから慌ててその雑誌を上から五冊目に押し込んで素知らぬ顔でお店から飛び出し、一週間ほど罪の意識でびくびくして安眠できなかったあの事実とか全部、暴かれてしまうんでしょうか。
いや、そんなのはまだいい。
アレとか、アレとか、アレとかが、もしも暴かれてしまったら……?


というわけで、企業の方々はとりあえず、在席と、せいぜいいって在籍くらいまでしか確認できない機能のみを開発してくださいお願いしますそれ以上はがんばらないでください。