この間、電車に乗っていたら、車掌さんのアナウンスが入ったんですよ。
「本日は○○線をご利用いただき、どうもありがとうございます。
運転士は△△、車掌はわたくし、池上□□がつとめさせていただきます」
んで、そのアナウンスを聞いた瞬間、私は深く深く安堵したというか、なんだかすごく
「この電車および車掌さんは、地味な印象ながらきっと堅実で信用できるに違いないな!」
と勝手にまず思い込んでしまい、その後、我ながら自分のこの安心と信頼の気持ちは一体なんなの、と不思議に思ってしまったわけなのです。
そしたら、心の中で
「ディフェンスに定評のある三年の池上」
というフレーズがリフレインしていることに気づきました。
なぜそんな地味キャラを(失礼)。
いつの間にそんなに私の心の中に深く根をおろしていたのさ、三年の池上。
とか思いつつ、帰宅してPCを立ち上げたら、「スラムダンク幻想」とかゆーエントリを見つけてしまって、すんげえびびりましたとさ。
これがユングが提唱したあの概念、シンクロニシティってやつなのね……!
世界各地でニトログリセリンがいっせいに結晶化をはじめたとかゆーあのシンクロニシティがわが身に!
てなわけで妙な感動を抱えつつPCの前で鼻息を荒くしていた私はその後、いささかミーハーな性質気質が頭を持ち上げ、
「どうせなら池上よりも仙道さんに出会いたかったなあ」
と思ったりしてしまって、なんだかロクさんが無性に羨ましくなったのでした。
そんだけ。
昼休みの会社から、以上。