名古屋には私の友人であるベコヤマ一家(仮名)が住んでいます。
ベコヤマ一家の長女トモリちゃん(仮名)は、この春小学校に入学したばかりの六歳児ですが、そんな彼女の発言。
「わたしのおとうさんはかっこいいでしょう」
私が頷くと、満足そうな表情で微笑んだトモリちゃんは、次の瞬間、部屋の端にいたお母さんの存在に気付きました。
「そして、わたしのおかあさんはとってもきれい」
私がまたしても賛同して頷くと、トモリちゃんははっとした表情で私の顔を見つめ、それからすぐに付け加えました。
「でも、ほかのみんなもかわいいよ。ダイジョウブ」
何この360°の気配り。六歳児なのに見事すぎる。いとしすぎる。
君の将来が楽しみすぎるぜコンチクショウ。
ラヴ。