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だらだら書きますので、だらだら読んでもらえるとありがたく。

思えばスポーツの秋

「運動不足解消のために、万歩計とか使ってみるのどうでしょう? 今、ゲームがついているのとかありますし」
という職場での会話がきっかけで昨日、「こんなゲーム付き万歩計があったら歩くぜ」というのを思いつきましたんで、メモしておきます。もしかしてもうあったりして。

  • ジャンルはミステリー。プレイヤーは探偵役となり、手がかりを元に犯人を追う。
  • ゲーム中での移動距離を、プレイヤーは実際に歩く。「お、次に聞き込みに行く相手はここから1000歩離れたところに住んでいる設定なのか。じゃあ歩くか」みたいに。設定された歩数歩くと、そこでイベント発生条件が満たされるので、選択してゲームモードに移行すると、イベントが開始される。発生条件が満たされてもプレイヤーがゲームモードに移行せず歩き続けた場合は、余分な歩数が貯金されて、次の移動に割り当てられる。
  • イベント→捜査フェイズ→次の移動ポイントの選択、という流れが基本。選択肢ごとに行き先と必要歩数が表示される。推理を重ねて正しい移動先を選べ!
  • 「次の移動先へは○時間以内に到着しよう」という目標時間設定が難易度に応じてなされており、それに遅れると、次の犠牲者が出たり、必要な手がかりが失われてしまったりする。時間設定なしの初心者モードも存在するが、その場合はすべてのイベントは見られない。目標時間にあえて遅れることで発生するイベントもあるとか?
  • 乗り物には「歩きの何倍の速さ」という設定がなされており、利用すると必要歩数を大幅に減らすことが出来る。たとえば歩きの10倍の速さ設定の自動車に乗った場合、必要歩数は10分の1となる。ただし、大半の乗り物は、利用すると所持金が減ってしまうので注意。乗り物を利用しないと目標時間に間に合わず、クリアできないイベントもある。
  • 目標時間より大幅に速く出来た場合は、ボーナスが加算され、便利なアイテムがゲットできるときも。しかし、万歩計を振るなどして、あり得ないほど速く移動した場合は、逆にペナルティを課されることもあるので注意。
  • マップモードで今までの自分が移動してきた足跡や、イベントが起こった位置を確認して、犯人の行動パターンを掴め!


考えていると他にもまだまだ思いつきそうですけど、きりないのでこのへんで。
実際には万歩計をパソコンや家庭用ゲーム機と連動させるかんじかなあ。必要歩数を満たして移動フェイズを終了したら万歩計をゲーム機に繋いでゲームモードに移行、イベントや捜査フェイズはそっちで楽しむ、みたいな。
日中たくさん歩いた人は、帰ってから必要歩数がたくさん貯まっているから、さくさくイベントを進めていくことが出来るかんじ。
これ、万歩計にGPS機能がついていて、ゲーム上の移動と実際の移動をリンクさせることが出来たりしても面白いですよね。ゲーム上で池袋に移動する選択をした後、現実でも池袋に行ったことがわかると、その後に起こるイベントが変化するとか、特殊イベントが突発するとか、そういう方向で。
今回は一応探偵役が犯人を追う設定で考えましたけど、逆も成立しますね。プレイヤーは追われる立場で、もたもたしてあまり歩かないでいると、追っ手に捕まってゲームオーバーになってしまう。最初は探偵で一周した後、次回ゲーム開始時には探偵と犯人、好きな方が選べるようになっているとかもアリかなあ。無実の罪で追われながら真犯人を追う設定とかもあり得ますね。
もしかしてもうこういう万歩計、存在するのでしょうか。だったらちょっと欲しいのですが。