wHite_caKe

だらだら書きますので、だらだら読んでもらえるとありがたく。

私は教訓が好きだ

ガソリンが高くなりました。
「1リットル150円を超えるって!? ひどいなあ、車手放してよかったよ……」
「ほんとだよ。どんだけ維持費かかるんだよ。10リットルで1万5千円てことだろ」
「10リットルでいちまんごせんえん! 一回で4、50リッター入れるときだってあるってのに、そんなんじゃ、車なんて乗れないよ……ってあれ?」
「どした?」
「1万5千円じゃないだろ。1500円だろ。150かける10なんだから」
「! ほんとだ。計算間違えたー。なんだ、1500円かあ」
「1500円なら大丈夫だねー。なんとかイケルねー。安心したよ」
「そうだねー。あーよかったー。なんだー、たった1500円じゃーん」
という会話を昨日繰り広げてしまいました。
さてさてこの場合、この話から得るべき教訓はどっちなのでしょう?

  1. 暗いニュースが計算ミスのおかげで明るく変換され、最後には未来に希望を持てた。災い転じて福をなす、失敗というのはそれほど恐れるものではないのである。
  2. 実際にはまったく問題は解決していないのに、朝三暮四のサルみたいに、勝手に解決した気になっている様子が哀れ。やはり学校の勉強は真面目にやって、慎重に生きて、計算は着実にできるようになったほうがいい。


ちなみに私はこれからの時代を担う子どもたちには、2の教訓を得てもらって、こんな大人にならないようにしてもらいたいですが、既に大人になってしまったひとたちは1の教訓を得るのがオススメじゃないかと考えています。無闇に自虐して自分を苦しめてもしょうがないよね? 欺瞞は大事だよ♪
というわけで個人的には昨日の計算ミス、バンザイ。