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だらだら書きますので、だらだら読んでもらえるとありがたく。

ベコヤマ家

遺伝子の鎖

先日の「嵐の解禁」話を書きながら、 「そういえば、こういうヤケにハイテンションでアッパー系な物言いをするひと、身近に一人いたよな。ものすごい身近なひとだったよな。誰だっけ?」 と二秒ほど考えて、すぐに思い出したのですが、父です。シロイ・ネコ…

現代社会と親心

サリコさん(仮名)は二児の母です。 ふたりとも女の子です。トモリちゃん(仮名)とコヨリちゃん(仮名)。 で、私はサリコさんが夫のカンタロさん(仮名)と共に命名について話し合っている様子を、微笑ましく眺めさせてもらったりしたのですよ。 んでその…

リアリティで接客

一年ほど前に、ベコヤマ・サリコさん(仮名)とその娘トモリちゃん(仮名。当時五歳)と一緒に、東京ディズニーランドに行きました。 天候にも恵まれ、クリスマスのデコレーションも美しく、たいへん楽しく過ごすことができました。 私たちが最初に乗ったアト…

いつも心にサリコさん

欧米の結婚式には欠かせない、「ベストマン」って何か知っていますか? 新郎のアシスタントとして、そして、婚姻の証人として、結婚式前の「バチェラーズ・パーティー」*1から、式が終了するまで、新郎をサポートするひとのことです。 ベスト・マンの最も大…

ゲームの名は「屈辱」

デヴィッド・ロッジの『交換教授』という作品の中に、「屈辱」という名のゲームが登場します。 ルールは簡単。 ゲームの参加者は、「とても有名で大勢のひとが読んでいるけれど、実は自分はまだ読んでいない作品」の名前を、順番にあげていきます。 他の参加…

栴檀は双葉より芳し

名古屋には私の友人であるベコヤマ一家(仮名)が住んでいます。 ベコヤマ一家の長女トモリちゃん(仮名)は、この春小学校に入学したばかりの六歳児ですが、そんな彼女の発言。 「わたしのおとうさんはかっこいいでしょう」 私が頷くと、満足そうな表情で微…

萌るん訪問記録その2

その1はコチラ。メニューを開き、「価格」とか「値段」ではなく、「帰宅料」と書いてあることに驚きを隠せない我々。 「帰宅料……帰宅するたびに金がかかるって、それは果たして自宅なのか?」 「シロイさん……そういう野暮なことは言いっこなしで」 「とりあ…

萌るん訪問記録その1

日曜日のことです。 遠方から友人のベコヤマ・サリコさん(仮名・二児の母)がやってきました。「どっか行きたいところは?」 「聞くところによるとつくばにはメイド喫茶が出来たそうじゃないですか」 「ああ、『萌るん』のこと?」 「……それは店名ですか」 …